京都島原角屋・台所

角屋・台所
 広さ五十畳。比較的凝った階上の座敷とは一変し、極めて素朴な民家風に造られており、特に箱階段や帳場などは町中の商家とまったく変わりません。神棚は正面の稲荷大明神の他、諸所にあり、玄関側に刀箪笥を置いてあります。帳場の前は、火消し道具や秤用具を掲げてあります。中央の大黒柱は一尺八寸(54Cm)角の松の木です。本来は、この大黒柱と正面及び左側の小黒柱とのわずか三本で広い台所を構成していましたが、無理な構造の為昭和五十四年(1979)に中央へ二本の補強柱を入れています。

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