西本願寺:飛雲閣

飛雲閣外観
飛雲閣 国宝
飛雲閣は、境内の東南隅にある滴翠園の池に建つ三層柿葺きの楼閣建築です。初層は唐破風と入母屋を左右に、二層は寄棟造りを中心に千鳥破風を配し、三層は宝形造りと実に変化に富んだ屋根を持ち、左右非対称ながら巧みな調和を持つ名建築として知られています。豊臣秀吉の聚楽第の遺構とも、本願寺の御亭の発達したものともいわれています。
一階は主室の招賢殿と八景の間、舟入の間、さらに後に増築された茶室・憶昔からなります。
二階は歌仙の間、三階は摘星楼と呼ばれる展望室で、全体に外に向かって開かれた庭園と一体となった構造になっています。
一階主室・招賢殿
滴翠園
歌仙の間
有栖川の宮 御宸筆
歌仙の間 飛雲閣二階
有栖川の宮 御宸筆
一階主室・招賢殿
飛雲閣 側面外観
黄鶴台
黄鶴台 外観
黄鶴台の浴室
黄鶴台の浴室 重要文化財
飛雲閣から西にのびる渡り廊下で結ばれている黄鶴台は、柿茸寄棟造りの床の高い建物です。黄鶴台を降りれば別棟の浴室があり、西南隅に唐破風をもつ蒸風呂と鉄釜などがあります。蒸風呂は、上の窓や板戸の開閉により温度を調節するようになっています。

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